再生医療
最先端のペット医療
当院ではJ-ARMと提携しながら、2014年2月1日より再生医療(細胞医療)を行っています。
飼い主様の多様なニーズに応え、動物の生活の質(QOL)の一層の向上を目指します。
再生医療(細胞治療)とは?
自分自身の細胞を体外で培養・増殖させ、本人に再移植することで病気や怪我の治療に役立てる治療を再生医療(細胞治療)と言います。
自分自身の細胞を使うため、拒絶反応などの副作用が出にくいと言われています。
ヒト医療では厚生労働省の先進医療に認定されており、獣医医療でも研究が始まっています。
当院では再生医療として、免疫細胞療法と脂肪幹細胞療法の2つに取り組んでいます。
免疫細胞療法
主にガンの進行を抑える選択治療法で、次の治療に有効です。
- 外科手術後の再発予防
- 抗癌剤や温熱療法などとの併用による相乗効果
- 痛みなどの自覚症状の緩和
よく相談を受ける症状
- 乳腺腫瘍
- リンパ腫
- 皮膚の腫瘍
- 腎臓の腫瘍
- 腸の腫瘍
- 脾臓の腫瘍
- 肝臓の腫瘍
- 膀胱の腫瘍