手術症例
両側性会陰ヘルニア の症例
症状
1年前より肛門左右下側が大きく盛り上がっていた。 来院3日前より排便排尿ができなくなり、元気消失、嘔吐。 長期間にわたるヘルニアのため手術は高リスクであった。
去勢手術も併せて実施。手術にて腸が正常であることを確認、腸管を固定し、 生体適合性メッシュを用いて左右ともに整復。
年齢:13歳
性別:♂ 未去勢
診断名:両側性会陰ヘルニア
手術例:2019/10月上旬手術
予後
術後、疼痛緩和・治癒促進目的で半導体レーザー照射。経過よく、16日後に抜糸。現在は完治。